中身のない一日

カテゴリー │映画・演劇・その他

 「ボーン・アルティメイタム」という覚えにくいタイトルの映画を観てきました。
 このシリーズはまったく知らず、どんな話かもわからないまま映画館に行ってきました。
 これがねえ、すさまじくいいのよ。
 アクションやサスペンスとかあんまりわからないし興味もなかったのですが、なんというか、豪快です。ここまでやるか、って具合に。
 で、日本のアクション大作と違い、大味でないのね。細部まで緻密に撮影されているのです。もう、恐れ入った。
 っていうか、単位時間あたりのコマ数多すぎ。どれだけ金使ったんだろう……。

 ……えーと、馬鹿みたいな感想ですけど、ほーんと、何にも考えなくてもいいときにはこの映画はおすすめです。
 昨日は展覧会に行って、映画観て、浜松市内に灯ったイルミネーションの下をブラブラ歩き、飲み屋で娯楽小説読みながら一杯やったという、非常に楽しく有意義で中身のない空虚な休日でした。そんな日が一日くらいあってもいいのです。
 展覧会のほうは久々に刺激されてインスピレーションが湧いてきたので本館で採り上げる予定です。
 最近は洋画にアタリが多いので、ぜひとも足を運んでみてください。アクション好きな人なら「ボーン~」、血とか暴力とかが苦手で楽しいのが好きだという人は「ヘアスプレー」なんかがいいですヨ。「ヘアスプレー」はちょっと苦くて重く、そこを隠しきれてないところが難点ですが。
 (そう、どんなに成功している娯楽映画でも、底流にある意味を探索してしまうのが私の悪いクセなのです。そんなことしなければ、人生もっと楽しく過ごせるんですけど)


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