2011年05月02日11:32
藤に祈りを≫
カテゴリー │静岡の話題
毎年書いてることで、すっかり恒例になってしまいましたが、現在、当地・磐田市(旧豊田町)池田の「熊野(ゆや)の長藤」が見頃です。
今日は連休の谷間だというのに、それでも大勢の方がお見えでした。
年配の方や家族連れ、でかいカメラを持った方もたくさんいてにぎわっていました。
例年と異なるのは、震災の影響でイベントの大半が中止になってしまったこと。それでも、見事な花と漂う香りをたっぷりと愛でることができます。
むしろ、今年の形式の方がうるさくなくてゆっくりとできるかもしれません。
「熊野の長藤」とは、平家物語にも登場する熊野御前という美しい女性が、平宗盛の寵愛を受けて都に招かれたものの、故郷の母の具合が思わしくなく、宗盛に帰郷を和歌で訴えて叶えられたという逸話が残っています。能の演目にもなっています。
そのため、親孝行な女性としてまつられており、熊野御前と母の墓は、とりわけ女性特有の悩みや病気に効果があると言われています。
私は女性ではなく、それ以前に神仏にすがることなど大嫌いな人間なのですが、日本がたいへんな状態になっている今はもう神様だろうが仏様だろうが何様だろうがお祈りします。少ないながらもお賽銭を投じて、墓前に線香をあげて、東北が復興しますようにとお祈りしてきました。
その関連の写真を何枚かアップします。いずれも被写体には無断です。ごめんなさい。
多くの人の祈りが被災地に届きますように。
「花より団子」ならぬ「藤よりアイス」の写真です。
この子たちが今後の日本の復興を担っていくと考えると、頼もしいです。
今日は連休の谷間だというのに、それでも大勢の方がお見えでした。
年配の方や家族連れ、でかいカメラを持った方もたくさんいてにぎわっていました。
例年と異なるのは、震災の影響でイベントの大半が中止になってしまったこと。それでも、見事な花と漂う香りをたっぷりと愛でることができます。
むしろ、今年の形式の方がうるさくなくてゆっくりとできるかもしれません。
「熊野の長藤」とは、平家物語にも登場する熊野御前という美しい女性が、平宗盛の寵愛を受けて都に招かれたものの、故郷の母の具合が思わしくなく、宗盛に帰郷を和歌で訴えて叶えられたという逸話が残っています。能の演目にもなっています。
そのため、親孝行な女性としてまつられており、熊野御前と母の墓は、とりわけ女性特有の悩みや病気に効果があると言われています。
私は女性ではなく、それ以前に神仏にすがることなど大嫌いな人間なのですが、日本がたいへんな状態になっている今はもう神様だろうが仏様だろうが何様だろうがお祈りします。少ないながらもお賽銭を投じて、墓前に線香をあげて、東北が復興しますようにとお祈りしてきました。
その関連の写真を何枚かアップします。いずれも被写体には無断です。ごめんなさい。
多くの人の祈りが被災地に届きますように。
「花より団子」ならぬ「藤よりアイス」の写真です。
この子たちが今後の日本の復興を担っていくと考えると、頼もしいです。