2009年10月10日22:49
2両編成の電車じゃありませんよ。2台の車両を連結したバスです。遠鉄バスターミナルに行ったらありました。
とにかく長い!
このバスのことはたまたま知ったのですが、なんでも神奈川中央交通というバス会社から借りてきたものを試験運転したそうです。私も乗せてもらおうと思ったのですが、残念ながらすでに整理券は配り終わって、車内は満席、立って乗っていた人も大勢いました。
写真を撮っていたのはマニアらしき人だけでなく、家族連れや通りがかった人たちもケータイのカメラを向けていました。ホームレスのおじさんたちもベンチに座りながら談笑していました。
神奈中では混雑緩和のためにこのバスを導入したらしく、遠鉄もそういう目的で試験運行したのではないかと勝手に予想していますが、それよりも市中心部以外の路線を増便してくれと強く強く思うのですが……。
残念ながら連結バスには乗れなかったのですが、その代わりにバスターミナル下でこんなものを売っていました。
遠鉄電車で実際に使っていた吊り輪と切符はさみです。
これが、どちらかが500円、もう一方が1000円とメチャクチャ安い。鉄道マニアならば垂涎の的なのに。私?もちろん即ゲットしました。
他にも私鉄グッズがいくつも売っていました。変わったものとしては、天竜浜名湖鉄道のレールを20センチ幅に切った文鎮。本物の、天浜線が走っていたレールです。
これ、たったの500円。10個限定発売。あっという間に売り切れたそうです。
なんでも、天浜線では11月1日・3日に「天浜線フェスタ」というイベントを予定しており、そこで販売することをPRするために、プロモーションとして持ってきたとのことでした。イベントでは「レールの切り売り」もしてくれるそうです。切り売りって、反物かよ!
でも、こういうアイデア商法は面白くて大好きです。ネットで調べてみると、レール販売はいろいろな鉄道会社がやっているようです。
しかしながら、考えてみれば、試乗会にしろ放出品にしろ、マニアにとってはのどから手が出るほど欲しいものですが、企業の人にとってみれば、いつも使ってる備品で、珍しくもなんともないんですね。
どの業界でも同じで、警察マニア、軍事マニア、郵便マニアなどには、警察官や自衛官や郵便局員が日常使用する用具も売れるわけです(実際には法的な制限がありますが)。
ということは、ローカル線の鉄道会社の人は、宝の山に気付かずに赤字にひーひー言っているということです。
これ、どこかの商社の方、ビジネス化に手伝ってあげてください。遠鉄の放出品グッズはネット通販でも取り扱っていないと言っていましたが、うまく世に知れ渡れば日本中・世界中から注文がきますよ。
こんな記事もありましたし。
「駅名板からつり革まで 名鉄部品の販売、ファンで盛況」(「asahi.com」2009年2月8日)
長っ!≫
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2両編成の電車じゃありませんよ。2台の車両を連結したバスです。遠鉄バスターミナルに行ったらありました。
とにかく長い!
このバスのことはたまたま知ったのですが、なんでも神奈川中央交通というバス会社から借りてきたものを試験運転したそうです。私も乗せてもらおうと思ったのですが、残念ながらすでに整理券は配り終わって、車内は満席、立って乗っていた人も大勢いました。
写真を撮っていたのはマニアらしき人だけでなく、家族連れや通りがかった人たちもケータイのカメラを向けていました。ホームレスのおじさんたちもベンチに座りながら談笑していました。
神奈中では混雑緩和のためにこのバスを導入したらしく、遠鉄もそういう目的で試験運行したのではないかと勝手に予想していますが、それよりも市中心部以外の路線を増便してくれと強く強く思うのですが……。
残念ながら連結バスには乗れなかったのですが、その代わりにバスターミナル下でこんなものを売っていました。
遠鉄電車で実際に使っていた吊り輪と切符はさみです。
これが、どちらかが500円、もう一方が1000円とメチャクチャ安い。鉄道マニアならば垂涎の的なのに。私?もちろん即ゲットしました。
他にも私鉄グッズがいくつも売っていました。変わったものとしては、天竜浜名湖鉄道のレールを20センチ幅に切った文鎮。本物の、天浜線が走っていたレールです。
これ、たったの500円。10個限定発売。あっという間に売り切れたそうです。
なんでも、天浜線では11月1日・3日に「天浜線フェスタ」というイベントを予定しており、そこで販売することをPRするために、プロモーションとして持ってきたとのことでした。イベントでは「レールの切り売り」もしてくれるそうです。切り売りって、反物かよ!
でも、こういうアイデア商法は面白くて大好きです。ネットで調べてみると、レール販売はいろいろな鉄道会社がやっているようです。
しかしながら、考えてみれば、試乗会にしろ放出品にしろ、マニアにとってはのどから手が出るほど欲しいものですが、企業の人にとってみれば、いつも使ってる備品で、珍しくもなんともないんですね。
どの業界でも同じで、警察マニア、軍事マニア、郵便マニアなどには、警察官や自衛官や郵便局員が日常使用する用具も売れるわけです(実際には法的な制限がありますが)。
ということは、ローカル線の鉄道会社の人は、宝の山に気付かずに赤字にひーひー言っているということです。
これ、どこかの商社の方、ビジネス化に手伝ってあげてください。遠鉄の放出品グッズはネット通販でも取り扱っていないと言っていましたが、うまく世に知れ渡れば日本中・世界中から注文がきますよ。
こんな記事もありましたし。
「駅名板からつり革まで 名鉄部品の販売、ファンで盛況」(「asahi.com」2009年2月8日)