眠りを覚ます検索エンジン

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 今日は夜勤だっていうのに眠れず、ついつい気になって、でもつまらぬことをパソコンで調べてしまいます。
 で、余計なことまで調べてしまって……。

 この「はまぞう」ブログには、アクセス解析サービスがついており、誰が、どこから、どの記事を、どのくらい、読んでいるかがわかります。
 当然、検索エンジンで調べてくる人も多いのですが、その検索ワードを解析していて、驚きました。
 ほとんどの検索ワードで、このブログが検索上位に並んでいるのです。
 新聞社の記事やネット書店サイトの次くらいに位置されているものさえあります。

 ネットの本を読むと、検索サイトで上位に並ぶためのコツが紹介されています。なぜなら、オンラインショッピングでも、個人のブログでも、検索上位に来なければ、アクセスされないのです。ヤフーでもグーグルでも、検索結果の7ページ目、8ページ目まで調べようなんてことは、相当関心がある項目以外はほとんどないでしょう。
 ですから、少しでも検索エンジンの上位に並ぶよう、ネット企業はいろいろな手を使います。

 それが、なぜか私のブログが上位に……。

 たとえば、今日の新聞に、与党が教育基本法の改正案で、「国および郷土を愛するとともに(以下略)」の文言を入れる方向だという記事がありました(静岡新聞4月12日付)。
 このニュースに関心がある人が、もっと知りたいと思って、関連のある「愛郷心」なんて言葉をグーグル検索すると、こうなります。
 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E6%84%9B%E9%83%B7%E5%BF%83&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
 たかだか個人でやっているブログが、なんと検索結果33600件の中で、上位3位に入ってしまうのです。

 私が書くことなどタカが知れているので、この「はまぞう」ブログがいかに性能がいいか、すなわち検索エンジンと相性がいいか、ということです。
 ということは、ユーザーの我々も、より一層の重い責任を負います。たかが個人の日記のつもりで気軽に書き飛ばしてきたことが、誰かの目に留まる確率が非常に高くなります。もし間違ったことや、個人や団体への誹謗中傷、個人情報や仕事上の守秘義務などがあったら、誤った情報や問題のある文章が多くの人に伝わることになってしまいますから。
 これは、ブロガーにとってかなり重要なことです。

 そんなことを考えていたら、ますます目が冴えてきました。どうしてパソコンで調べ物をしようかと思ったかというと、ずーっと、ある言葉の語義説明や、それに内包される意味がどうしても頭の中で引っかかってしまい、寝付けなかったのです。それは、

 「ツンデレ
 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%83%84%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC&lr=

 という言葉でした。
 ……寝てないとロクなこと思いつかないや。早く寝よ。誰か~、ドリエル買ってきて~。

 (この文章にも「ツンデレ」や「ドリエル」で検索してくる人がいるかも。アクセスしちゃった方、ごめんなさい、無関係なサイトです)


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