テキサスクローバーフィールド

カテゴリー │映画・演劇・その他

 ずいぶん更新が遅れてしまいました。
 映画を観に行ってきました。そちらも久しぶりで、なんと3ヶ月ぶりです。観た作品は、「クローバーフィールド」。上映時間が短いから選んだのですが、いわゆるカタストロフ物です。
 ニューヨークのマンハッタン島に、正体不明のものが襲ってきます。住人は大パニック、次々と犠牲になっていきます。そのなかで、愛する者を守ろうとする男が立ち上がり……。
 この映画を配給した会社は勇気があります。だって、カタストロフ物なんて、「9.11」以前も以降も掃いて捨てるほどありますし、国内でも「日本沈没」なんて作品があります。怪物の侵略モノは「ゴジラ」など怪獣映画を擁する日本の十八番です。そんな目の肥えた観客が多い日本市場で勝負に出ようなんていう配給会社の度胸はなかなかのものです。「靖国 YASUKUNI」を上映中止した映画館に分けてあげたいものです。

 これは「映像勝負」の映画です。相当に迫力ある映像が次々と現れます。怪物(?)なんて、スクリーンに映ったときにはビックリして、その後直視できないほどの気持ち悪さがありました。たしか「PG-12」指定だったと思いましたが、それだけ怖くリアルでした。その反面、映像だけで押し切った映画でもあります。思想やドラマ性がまったくない作品です。まあ、それはそれでいいなとも思います(冗長な部分も多くありましたが)。
 ……と思いきや、最後の最後で、主人公がメッセージを発します。私にはこれが強い力を込めたメッセージに感じました。全面的な共感はできませんでしたが、熱いものを感じました。私がもし同じような状況に置かれたら、同じ事をしただろう、とも。

 上映時間が短いのがよかったかもしれません。このクオリティで長かったら、疲れますからね。お金のこともあるでしょうが、映画館や、家庭でも、画像のきれいなテレビで観てくださいね。
 それにしても、映画館には行かなくてはいけませんね。無理してでも時間を作って行こうっと。
 (今回のタイトルは読み飛ばしてください。疲れてるんで)


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